50代の会社員男性が、些細なことで激怒し暴力も振るう妻との関係に悩み、読売新聞の人生案内に相談を寄せた。共働きで妻が家事を多く担っていることに感謝しつつも、その短気な性格に疲れ果てているという。男性は埼玉県在住のV男と名乗り、妻と中学生の娘との3人暮らしであることを明かした。
妻の怒りと暴力に悩む日常
V男さんによると、妻は些細なことで怒り出し、気が済むまで長時間文句を言い続けるという。特に飲酒時に機嫌を損ねると暴力を振るうこともある。話し合いを試みても、妻は自分の考えを曲げず、解決には至らない。普段の会話でも見下すような発言が多く、妻が突然普通の話題に切り替えても、V男さんはイライラして返事をする気になれないという。
食事中は娘に嫌な思いをさせたくないため、楽しく振る舞うよう心がけているが、最近は疲れが溜まっている。離婚は考えていないものの、老後を2人きりで過ごすことを想像すると暗い気持ちになると打ち明ける。
精神科医・大野裕氏の回答
精神科医の大野裕氏は、このケースについて「妻の怒りやすさや暴力は、うつ病や適応障害などの精神疾患が背景にある可能性がある」と指摘。まずは妻に精神科や心療内科の受診を勧めることを提案した。また、夫婦でのカウンセリングも有効で、第三者を交えることで冷静な話し合いができるようになるという。
大野氏は「V男さん自身もストレスを抱え込まず、信頼できる友人や専門家に相談してほしい」とアドバイス。娘さんへの影響を考慮し、家族全体でサポート体制を整える重要性を強調した。



