コンサルティング会社「スタッシュキャッシュ」の代表(74)ら男3人が、凍結された集金代行会社の口座に不当な強制執行をかけ、約8000万円を詐取したとして、警視庁に再逮捕された。警視庁は、一連の手口で総額約4億円を詐取したとみて捜査している。
虚偽の公正証書で強制執行
警視庁の発表によると、3人は共謀して2023年11月、東京都内の公証役場で、スタッシュ社が集金代行会社「アクト」(東京)に現金9000万円を貸し付けたとする虚偽の公正証書を作成。同年12月、アクト社名義の凍結された銀行口座に強制執行をかけ、残金約8000万円を銀行から詐取した疑いが持たれている。
口座凍結と被害金の流れ
アクト社の口座には、2021年4月10日から15日にかけて、SNS型投資詐欺の被害金が計約8000万円振り込まれており、銀行は同日に口座を凍結していた。スタッシュ社代表の男らは、2023年以降、同様の手法で総額4億円を詐取したと警視庁はみている。
再逮捕の容疑と背景
3人は詐欺と公正証書原本不実記載・同行使の容疑で再逮捕された。警視庁は、組織的な犯行とみて、他の関係者の関与についても捜査を進めている。



