中野ブロードウェイで2億円腕時計窃盗、犯行わずか10秒 2人組が逃走
中野ブロードウェイで2億円腕時計窃盗、犯行10秒 2人組逃走

25日午前11時55分ごろ、東京都中野区の商業施設「中野ブロードウェイ」にある時計店で、警備会社から「不審な男がショーケースを割って物を取って逃げた」と110番通報があった。警視庁中野署によると、2人組の男が高級腕時計4本(販売価格計約2億円)を盗んで逃走。中野署は窃盗事件として2人の行方を追っている。

犯行はわずか10秒、ハンマーでショーケース割る

盗まれた腕時計は、スイスの高級ブランド「リシャール・ミル」3本と「パテックフィリップ」1本の計4本。店は当時営業中で、店内には従業員ら5人がいたが、客はおらず、店員にけがはなかった。

2人組の男は、いきなり店舗に入り、うち1人がわずか10秒ほどで店舗入り口付近のショーケースをハンマーで割り、腕時計を盗んだという。2人は何も言わずに店を後にし、1人は電動キックボードで、もう1人は走って逃げたとみられる。2人はともに20代ぐらいで身長170センチ前後とみられ、黒っぽい服装だったという。

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サブカルチャーの聖地で高級時計店が注目

現場となった時計店が入る中野ブロードウェイは、「サブカルチャーの聖地」として知られ、漫画専門店やアニメグッズを扱う店などが軒を連ねている。近くにある化粧品店の女性店長(56)によると、中野ブロードウェイは近年、高級腕時計を扱うことで注目を集め、外国人客も多いという。

付近の別の時計店は強盗や窃盗対策としてシャッターを一部閉めて営業しているといい、50代の男性従業員は「普段の中野は平和なまちだが、うちも狙われていたかもしれないと思うと恐ろしい」と不安そうに話した。

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