肩の動きでわかる老化のサイン
リハビリ医の安保雅博氏は、連載『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』の中で、肩の状態を見れば「ヨボヨボ老人になる人」と「死ぬまでピンピンな人」の違いが一目でわかると断言している。安保氏は、肩甲骨の可動域が狭くなると歩幅が小さくなり、それが転倒リスクや認知機能低下につながると指摘する。
歩幅が寿命を左右する理由
安保氏によると、歩幅が広い人はバランス能力が高く、転倒しにくい。転倒は高齢者の骨折や寝たきりの主要因であり、歩幅の維持が健康寿命に直結するという。具体的には、歩幅が10センチ広いだけで死亡リスクが約20%低下するという研究データもあると述べている。
肩甲骨を動かす簡単エクササイズ
同氏は、肩甲骨を意識的に動かすことで歩幅が改善できると説明。例えば、背筋を伸ばして両肩を後ろに引く「肩甲骨寄せ」や、腕を大きく振って歩くことを推奨している。これらのエクササイズは、日常生活の中で無理なく続けられるという。
「死ぬまで歩ける体」のつくり方
安保氏は、筋力トレーニングだけでなく、柔軟性やバランス能力を高めることが重要だと強調。特に、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで、腕の振りが大きくなり、結果的に歩幅が広がると解説している。また、ウォーキングの際には、歩数よりも歩幅を意識することが大切だと述べている。
この連載は、プレジデントオンラインで公開されており、健康寿命を延ばすための具体的な方法を紹介している。



