X(旧ツイッター)で悩みや不安に寄り添うつぶやきが人気の精神科医Tomyさん。10年以上前、最愛のパートナーの急逝、自身のうつ病などつらいことが続くなか、ある言葉が支えになったという。
診察の限られた時間で伝える言葉
精神科医として病院の外来で診察をしていた20代のころ、患者の話をじっくり聞いてあげたいが、診察は1人につき数分しか時間を取れなかった。限られた中でどういう言葉を伝えたら患者の表情が明るくなるか、同じく精神科医だったパートナーと、反応がよかった言葉をメモし、メールで送り合うようになった。
「ぼちぼち行きましょう」の力
ある日、パートナーが「ぼちぼち行きましょう」と書いてきた。えらいシンプルだなと思ったが、実際に診察で伝えると、前向きになってもらえることが多かった。
数年後、パートナーがメンタルを患い、この世を去った。Tomyさん自身もうつ病を経験する中で、パートナーからもらった「ぼちぼち」という言葉が支えになったと振り返る。



