岡山市の大森雅夫市長は10日の定例記者会見で、来年夏までに市立中全37校の体育館にエアコンを設置すると明らかにした。7月に発生した熊本地震では、避難所の体育館の暑さ対策が課題となっている。
設置率は県内11.2%
岡山市立の小中学校では体育館にエアコンを設置している学校はなく、スポットクーラーのみが配備されている。文部科学省の全国調査によると、今年度の小中学校体育館の冷房設備設置率は31.7%だが、岡山県内の設置率は11.2%にとどまる。
総事業費は約25億円
市教育委員会によると、総事業費は約25億円。大森市長は「災害時には避難所となり、中学生は放課後の部活動にも使うので優先することにした。財源の問題を考えながら小学校も検討していきたい」と述べた。



