宮崎県産農畜水産物輸出額が過去最高、14年連続更新 抹茶ブームや牛肉堅調
宮崎県産農畜水産物輸出額が過去最高、14年連続更新

宮崎県は2025年度の県産農畜水産物の輸出額が前年度比22%増の148億5600万円となり、14年連続で過去最高を更新したと発表した。世界的な抹茶ブームを背景に茶が大きく伸長。台湾、米国などを中心に牛肉も引き続き堅調で、県はイスラム圏への販路拡大にも力を入れている。

畜産物が輸出額の約7割を占め、牛肉は前年度比19%増

輸出額の品目別では、畜産物が108億8300万円で全体の約7割を占める。ほとんどがブランド牛「宮崎牛」などの牛肉(105億5500万円)で前年度比19%増となった。畜産物全体の輸出額は台湾が最も大きく、米国、香港と続いた。

ハラル認証施設の操業でイスラム圏への販路拡大に期待

県産牛肉については西都市で24年から、イスラム教の戒律に沿ったことを証明するハラル認証の基準を満たす食肉処理施設が操業し、イスラム圏への販路拡大が期待される。8月上旬には、今年から牛肉の輸出が始まったインドネシアで、現地の食肉バイヤーや飲食店関係者らを招いたレセプションを開催。同施設で処理した宮崎牛の料理を提供し、魅力を発信した。

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農産物は茶が前年度の3倍近くに伸長

農産物は同77%増の22億2800万円。抹茶ブームによる需要増加を受け、茶は前年度の3倍近くに伸び、15億3400万円となった。農産物全体の輸出額は米国、欧州連合(EU)、香港の順で多かった。

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