認知症薬レカネマブ皮下注射、初期から自宅投与可能に FDA承認
レカネマブ皮下注射、初期から自宅投与可能に FDA承認

エーザイと米バイオジェンは14日、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の皮下注射タイプについて、治療初期から投与する治療法が米食品医薬品局(FDA)に承認されたと発表した。これにより、治療の初期から自宅での投与が可能となり、患者の通院負担軽減につながる。

承認の背景と経緯

米国では2025年8月、皮下注射タイプがすでに承認されていた。当初は、初期治療として2週間に1回の点滴投与を行い、1年半経過後の維持療法で週1回の皮下注射を選択できる仕組みだった。今回の承認により、初期を含む全治療期間で皮下注射が可能となり、投与方法の選択肢が拡大した。

両社は「利便性と簡便性が増すことが考えられる」とコメントしている。

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投与の詳細と効果

初期療法では週1回、500ミリグラムをペン型注射器で腹部や太ももなどに自己注射する。体内に取り込まれる成分量や効果、副作用の発現率は点滴投与と同程度だとする研究結果が報告されている。

国内の状況

レカネマブは、軽度認知障害を含む早期のアルツハイマー型認知症の患者が対象となる。日本国内では2025年11月に皮下注射タイプの製造販売承認が申請されている。

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