薄毛治療のプロペシア、飲みやすさが支持される理由
薄毛治療プロペシア、飲みやすさが支持される理由

育毛・発毛剤市場は、ミノキシジル配合の大正製薬「リアップ」発売により520億円まで拡大したが、ブームが去り2007年には330億円に落ち込んだとされる。一方、処方薬のプロペシアは医療医薬品のため市場統計には含まれないが、発売当初の売上目標100億円に対し、参照処方価格で2007年には110億円を達成したと万有製薬は説明している。

飲みやすさが人気の背景

プロペシア人気の背景には、脱毛メカニズムの解明により発毛のエビデンスがあることに加え、使い勝手の良さがある。1日1回飲むだけで手間がかからない点が評価されている。市販の育毛・発毛剤は各社とも「決められた量を毎日朝晩2回、頭に振りかけ、6カ月間続ければ効果がある」とほぼ同様の説明をしているが、実際に体験した人ならわかるように、毎日朝晩2回の塗布は面倒なものだ。酔って帰宅してそのまま寝てしまったり、朝寝坊して櫛でとかす間もなく家を出るといったパターンは少なくない。しかしプロペシアは、食前・食後・食中のいずれでも、一定の時間帯を決めて1日1錠飲むだけで済む。

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