政府は、新型コロナウイルスワクチンの無料接種期間を、現在の2026年9月末から2027年3月末まで延長する方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。
延長の対象となるのは、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人など、重症化リスクの高い人向けの接種。政府は、秋冬の感染拡大に備え、接種機会を確保する必要があると判断した。
自治体の準備状況を考慮
政府は、各自治体が接種体制を整えるのに時間がかかることを考慮し、延長を決めたとみられる。既に接種を終えた自治体もある一方、接種率が伸び悩む地域もあり、対応に差が出ていた。
厚生労働省は今後、自治体への通知や周知を進める方針。接種費用は引き続き公費で負担する。
今後の接種スケジュール
今回の延長により、2026年秋からの接種を予定している人も、2027年3月末までに接種すれば無料で受けられる。政府は、接種を希望する人に対して、期間内の接種を呼びかける。
新型コロナのワクチン接種は、これまでに複数回の延長が行われており、今回で再び期間が延びることになる。



