男性更年期障害の初期サインとは?疲れや意欲低下が2~3カ月続いたら受診を
男性更年期障害の初期サインと受診の目安

「年のせい」と見逃されがちな男性更年期障害

「年のせいかな」「仕事が忙しいだけかな」――そう思い込んで、男性更年期障害(LOH症候群)を見逃している男性は少なくありません。症状はゆっくりと進行するため気づきにくいですが、泌尿器科医の村上知彦先生は「早めの気づきが大切」と話します。今回のテーマは「男性更年期の初期サインと受診の目安」です。

こんな症状が続いていたら注意

初期サインとして多いのは、「疲れやすくなった」「体力が落ちた」といった体力・活力の低下です。以前楽しめていた趣味への興味が薄れたり、仕事への意欲が落ちたりすることも少なくありません。また、性欲の低下や朝の勃起の減少といった変化が現れる場合もあります。

村上先生によると、これらは「加齢」や「日々の疲労」と混同されやすく、非常に見逃されがちなサインとのことです。

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2~3カ月続くなら泌尿器科へ

こうした症状が2~3カ月にわたって続いている場合は、医療機関での検査を検討してみてください。血液検査でテストステロンの値を測定することで、男性更年期障害(LOH症候群)かどうかを確認できます。

「受診するほどでもないかな」と我慢してしまう方も多いですが、「放置すると生活の質(QOL)が低下し続ける原因になる」と村上先生は指摘します。まずは泌尿器科や男性更年期外来へ相談することが、健やかな毎日を取り戻す第一歩になります。

村上知彦先生は長崎大学医学部医学科卒業後、九州大学泌尿器科臨床助教を経て、現在は医療法人薬院ひ尿器科医院に勤務。専門は泌尿器科です。この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。

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