イスラエル、イランによるトランプ大統領暗殺計画を米国と共有
イスラエル、イランによるトランプ暗殺計画を米国と共有

イスラエルは今週、イランによる新たなドナルド・トランプ米大統領暗殺計画に関する情報を米国と共有した。複数の米メディアが9日、報じた。この情報は、米国とイランの間で攻撃の応酬が続く中、全面戦争への懸念を高めている。

情報の詳細と米国の対応

CNNは匿名の消息筋の話として、米政府はトランプ氏暗殺計画に関する情報を「絶え間なく」監視してきたが、「イスラエルからの警告は新たなものであり、具体的な計画に関するものだった」と報じた。米紙ウォールストリート・ジャーナルも同様に匿名の情報筋の話として、当該情報は「新たな」計画に関するものだと伝えた。

AFPがこの報道についてホワイトハウスに問い合わせたところ、匿名の高官は8日のトランプ氏の発言を参照するよう指示した。トランプ氏はNATO首脳会議からの帰路、記者団に対し、「彼ら(イラン)は米国の指導者、つまり私を排除したがっている。私はあらゆる(殺害)リストに載っている。けさも、彼らのあらゆるリストに私が載っているのを見た」と述べていた。

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トランプ氏の安全対策と専用機の変更

トランプ氏はNATO首脳会議後にトルコを出国する際、不可解にも最近導入した新型の大統領専用機ではなく、旧型機を使用した。新型機はカタールから贈られたもので、先に英国へと向かわせた。この乗り換えは、新型機の安全機能が不足していたためではないかとの臆測を呼んだ。特に、米国がトルコと国境を接するイランへの新たな攻撃を開始したばかりというタイミングだったからだ。

米紙ニューヨーク・タイムズは8日夜、この乗り換えは「安全上の予防措置」として米大統領警護隊(シークレットサービス)の要請により行われたと報じた。トランプ氏は記者会見で安全面に関する質問をかわしたが、過去のイラン側が企てたとされる暗殺未遂事件に言及した。

イランの報復の背景

イランは長年、トランプ氏が第1期政権時の2020年1月にイランのガセム・ソレイマニ将軍の暗殺を命じたことに対する報復を誓ってきた。今回の暗殺計画は、その報復の一環とみられる。米国とイランの間では、攻撃の応酬が続いており、全面戦争のリスクが高まっている。

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