対馬で領土・主権巡回展、北方領土や竹島の展示パネル
対馬で領土・主権巡回展、北方領土や竹島の展示

北方領土や竹島などの領土・主権について考える「領土・主権展示館 地方巡回展in対馬」が、長崎県対馬市厳原町の市交流センターで開かれている。31日までで、入場無料。

展示内容と目的

内閣官房領土・主権対策企画調整室が主催。2020年から全国各地で開催し、今回で20回目。会場では北方領土、竹島に加え、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島に関する歴史的な経緯や対応をまとめた説明パネルを展示。1861年にロシア軍艦ポサドニック号が対馬の浅茅湾の一角を約半年間占拠した事件も紹介している。

VR体験と来場者の声

北方領土や竹島、尖閣諸島の自然環境をVRゴーグルで疑似体験できるコーナーも設置。同調整室の岡朋史室長は「地元の人も観光で訪れた人も領土問題を考えてもらいたい」と話した。会場を訪れた対馬市の80歳代男性は、「軍事力をもって他国を侵攻している国際情勢をみると、人ごとではない。改めて外交の重要さや領土問題を考えさせられる」と述べた。

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