日本HPは7月29日、同社製PC向けに楽天グループが開発したハイブリッドAIアプリ「Rakuten AI for Desktop」のバンドルを発表した。法人向けPCでは同日から、個人向けPCでは2026年10月以降に順次バンドルされる。このアプリはクラウドとオンデバイスの両方のAIを活用するのが特徴で、HP製PCに最適化されている。
バンドルの背景と詳細
本バンドルは、2025年11月11日に発表された協業に基づく取り組みであり、今回の発表で具体化した。バンドルはダウンロードリンクのプリセット(プリインストールではない)として提供される。日本HPは2026年春夏モデルのほぼ全てに同アプリをプリインストールする計画も別途発表している。
アプリの機能と特徴
「Rakuten AI for Desktop」は、Microsoftの「Foundry Local」を活用して開発された。クラウドモードでは楽天グループが開発した専用AIエージェントを利用でき、同社およびグループ会社のサービスに容易にアクセス可能。一方、ローカルモードでは日本語に最適化された70億パラメータのLLM「Rakuten AI 7B」を利用でき、データを外部に送信せずに処理を進められる。これにより、プライバシーに配慮しつつワークフローの効率化を図ることができる。
楽天グループは、本アプリのアップデートにより随時機能強化を図る方針としている。



