熊本市長選(11月1日告示、同15日投開票)への対応について、大西一史市長(58)は25日、立候補予定者説明会が行われる10月5日までに進退を表明する方針を示した。
過去2回の市長選では会期中に出馬表明
大西氏は過去2回の市長選で、この時期の市議会定例会の会期中に出馬を表明している。25日の定例会閉会後、大西氏は記者会見で「地震対応についての予算、議案を(市議会に)出している状況で背景が違う」と説明。その上で、進退は会見で明らかにするとし、「出る、出ないだけではなく、なぜそう考えるのかも含めてお示しする」と述べた。
市長選には新人の古木氏が立候補表明
市長選では、新人の古木浩一氏(66)が無所属で立候補する意向を表明している。
市議会は地震関連の補正予算など50議案を可決
市議会は25日、本会議を開き、7月の地震における被災者支援や公共施設の復旧に関する経費が盛り込まれた今年度一般会計補正予算案を含む50議案を可決するなどして閉会した。
地震関連では、公費解体などで発生する災害廃棄物の収集運搬の関連経費として63億4300万円を計上。被災者の氏名や世帯構成、被害状況などをまとめた「被災者カルテ」の運用経費として2000万円を充てた。