阪急交通社は7月29日、2026年のシルバーウィークに人気の国内旅行先、海外旅行先ランキングを発表した。調査は2026年5月15日~5月22日、全国20代以上の男女518名を対象にインターネットで行われた。
2026年のシルバーウィークは、9月19日が土曜日、20日が日曜日、21日が「敬老の日」、23日が「秋分の日」で、祝日に挟まれた22日も休日となる。カレンダー通りなら9月19日~23日の5日間が休日で、11年ぶりの大型連休となる。
国内旅行先ランキング
国内旅行先の1位は北海道、2位は沖縄県で、最北端・最南端の都道府県が上位に選ばれた。3位は東京都、4位は福岡県、5位は京都府となった。
1位の北海道は、豊かな自然に加え、札幌や小樽、函館など魅力ある都市が点在し、絶品の海鮮グルメが楽しめる。大型連休なら札幌と小樽に加え、富良野や美瑛などエリアをまたいだ観光も可能。9月中旬以降は大雪山系で日本一早い紅葉を楽しめるチャンスもある。
2位の沖縄県は、9月でも気温が高く海水浴が可能。5日間あれば、沖縄美ら海水族館や瀬長島ウミカジテラス、話題のJUNGLIA OKINAWAまでたっぷり回れる。沖縄本島以外に宮古島や石垣島など離島周遊も選択肢。
3位の東京都は、涼しい屋内施設を回れば快適。上野では国立西洋美術館などの美術館・博物館めぐり、東京スカイツリータウンでは水族館やプラネタリウムなど一度に楽しめるスポットが多い。
4位の福岡県は、もつ鍋や水炊き、博多ラーメン、明太子などグルメの宝庫。連休を使えば糸島ドライブや太宰府天満宮参拝、近隣の佐賀・長崎へ足を伸ばす余裕も。初秋のシルバーウィークは屋台街も快適。
5位の京都府は、歴史ある神社仏閣や風情ある街並みが魅力。11月の紅葉シーズンは混雑するが、青もみじから秋へ移ろう初秋の古都は比較的ゆったりめぐれる。清水寺や二条城だけでなく、嵐山や宇治まで時間を気にせず堪能できる。
海外旅行先ランキング
海外旅行先は上位5位中4つがヨーロッパの国。1位はイタリア、2位はスイス、3位は同率でフランスと台湾、5位はイギリス。
1位のイタリアは、世界遺産登録数が世界一で、歴史的建造物、美術、グルメが魅力。ローマ、ミラノ、フィレンツェなど各都市が個性的で、5日以上あれば複数都市をめぐれる。8月のピークを過ぎた9月下旬は比較的落ち着いた雰囲気。
2位のスイスは、アルプスの大自然に囲まれた国。マッターホルンを望むツェルマット、ベルン旧市街が人気。氷河特急やベルニナ急行などの観光列車目的の旅行者も多く、9月は夏ダイヤで緑の草原が広がる風景が見られる。
3位(同率)のフランスは、パリ、ニース、ボルドーなど個性的な都市が点在。ルーブル美術館やモンサンミッシェルも、ハイシーズン後のシルバーウィークは比較的混雑が緩和される。
3位(同率)の台湾は、日本から3~4時間でアクセス良好。台北101や台中の自然、台南の老街などエリアごとに魅力。九ふんや古民家リノベーションカフェも多く、歴史と流行を同時に感じられる。
5位(同率)のイギリスは、ロンドンのビッグベンやバッキンガム宮殿、大英博物館が定番。日程に余裕があればコッツウォルズやオックスフォードも選択肢。
旅行予定の割合
調査では、シルバーウィークに旅行に行く予定かどうかも質問。行く予定の人と行きたい人の合計は「国内旅行」40%、「海外旅行」10%、「国内旅行と海外旅行の両方」12%だった。アンケート時点では、国内旅行について行きたいがまだ予定を立てられていない人が多いことがわかった。



