秋篠宮ご夫妻が13日、パラグアイ訪問を前に記者会見に臨んだ。先月の皇室典範改正について問われた秋篠宮さまは「いろいろ考えることはある」「天皇陛下が話されたことはもっともだ」と述べられた。天皇陛下は「国民の理解が得られるものに」という希望を示されていた。
改正の内容と国民の理解
改正の柱は「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する」ことと、「戦後皇籍離脱した旧11宮家の男系男子を養子として皇族にする」ことの2点。秋篠宮さまは「制度に関わる」として言及を控えられた。
皇族方の思いと制度論
いずれの改正も皇室の方々の生き方に直結するため、それぞれのご意向への配慮が不可欠だった。しかし国民は、ご意向をくみ取った制度設計なのかどうか、確認する手段を持ち合わせていない。
秋篠宮さまは、政治家が決める法制度と政治的権能を有しない皇室側の発信の関係を「非常に難しい」と表現し、「常にどうあったらいいのか、考えていくことが大事かと思う」と結ばれた。
今後の議論に向けて
控えめに語られたこうした思いに耳を傾け、皇室の制度的な安定に資する議論をさらに深めていきたい。



