中道改革連合・伊佐進一氏「3党とも沈む」離党相次ぐ中道の行方と衆院定数削減問題
中道改革連合・伊佐進一氏「3党とも沈む」離党相次ぐ中道の行方

中道改革連合・広報委員長の伊佐進一衆議院議員が、離党者が相次ぐ同党の現状について「このままでは3党とも沈む」と警告し、公明党への復帰を否定した。また、高市政権が推進する衆院定数削減案については「相当筋が悪い」と批判した。

中道改革連合の理念と現状

伊佐氏は、中道改革連合の結成自体は間違いではなく、むしろ誇りに思っていると語る。日本の政治史において、自民党が保守の軸を担ってきた一方で、中道リベラルの軸は不安定だったと指摘。「現実的な安全保障や外交を志向しながら、内政ではリベラルな思想や多様性、一人ひとりの人権を重視する塊をつくろうとした。理念として新たな軸を作る取り組みは間違っていない」と強調した。

今後の日本の政治について、伊佐氏は二大政党制にはならず、多党化が続くと予測。「選挙のたびに政権が合従連衡し、組み替えが起こる。その際に軸が必要で、中道リベラルがその役割を担うべきだ」と述べた。

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公明党復帰の可能性

公明党に戻る選択肢については、「戻るのはよくない。最悪の方法だ。『選挙のためだけにくっついたのか』と思われる」と明確に否定した。

衆院定数削減への批判

高市政権が推進する衆院比例代表定数45削減案について、伊佐氏は「相当筋が悪い」と断じた。「多数を握る与党が自分の好きなように選挙制度を変えるのは許せない。選挙制度は政治家自身の基盤だ」と批判。維新が大阪で実施した「身を切る改革」の例を挙げ、「2人区を1人区にすることで、2位以下の票が死に票になる。与党が自由に制度を変えられるなら、自分たちが圧倒できる状況を作れる」と警鐘を鳴らした。

また、選挙制度改革について超党派で「今年の秋までに結論を出そう」と議論していた最中に、与党が突然案を出したことにも「ルールが違う」と不満を示した。

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