高市首相、連日Xで経済政策の実績をアピール 首相周辺「マスコミは書いてくれない」
高市首相、連日Xで経済政策の実績アピール 周辺「マスコミは書いてくれない」

高市早苗首相は、お盆で公務が少なく、住居である首相公邸で多くの時間を過ごした13日以降、自身のX(旧ツイッター)に連日、主に経済政策に関する長文の説明を連投し、実績をアピールしている。

18日は農産品・食品の輸出拡大を紹介

18日はコメや農産品・食品に関する投稿を行った。首相は同日、6日ぶりに官邸に出邸した。同日朝、コメの安定供給を図る改正食糧法の説明を投稿すると、出邸の約20分前の午前10時半にも「本日は、『稼げる農林水産業・食品産業』の話もしておこうと思います」と書き出し、農産品・食品の需要と輸出拡大の取り組みを紹介した。

輸出額の推移を示すグラフを添え「私自身も、自ら『需要開拓』に取り組んでいる」と主張した。

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17日はGDP速報値を強調

前日の17日は、内閣府が発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が1~3月期に比べて0.3%増だったとアピールし「『強い経済』を実現していく」と訴えた。同日の投稿数は3つだった。

14日は7回投稿、物価高対策を強調

14日の投稿は7回に達した。特に物価高対策に関しては「最優先で取り組んできた」として、5分間に5回の長文を連投。「G7(先進7カ国)で最も低いインフレ率、最も高い実質賃金上昇率を実現できている」などと記した。

物価高対策を後回しにしている、との批判に関し「私の認識とは異なる」と強調した。

首相の言葉からは、実績が国民に十分に伝わっていないといういらだちが垣間見える。「物価対策は取り組んでいるが、マスコミは書いてくれない」(首相周辺)との思いもあり、Xに長文の説明を連投しているようだ。

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