ベッセント米財務長官は8月31日、米CNBCテレビのインタビューで「日本政府と日本銀行が円高につながる措置をとると信じている」と述べ、日銀による早期の利上げに期待感を示した。
日銀の利上げ観測を指摘
ベッセント氏は「市場はいま、その可能性を織り込みつつある」との見方を示した。インタビューは、米南東部ノースカロライナ州アッシュビルで開かれているG20財務相・中央銀行総裁会議の会場で収録された。米国はG20の議長国を務めている。
円相場は再び160円台まで下落
日米両政府は7月末、28年ぶりとなる円買いの為替介入に踏み切った。介入後、対ドル円相場は一時1ドル=155円台まで円高が進んだが、その後再び160円台まで下落した。
市場では、円安が物価上昇圧力を強めることを警戒する日銀が、9月17、18日の金融政策決定会合で利上げに踏み切るとの観測が強まっている。



