農水省、放出備蓄米の買い戻しへ最終調整 米価下落受け需給引き締め
農水省、放出備蓄米の買い戻しへ最終調整 米価下落で

農林水産省は、石破政権下で起きた「令和の米騒動」の際に放出した政府備蓄米を近く買い戻す方針を固め、首相官邸側との最終調整に入った。コメの在庫が膨らみ、米価の下落が続く中、買い戻しによって需給を引き締め、価格を下支えする必要があると判断した。

首相官邸側は当初慎重も方針転換

首相官邸側は当初、早期の買い戻しは物価高対策に逆行すると慎重だったが、大幅な米価下落の予想もあるなか、官邸幹部は「買い戻しの方針だ」としている。

今後、買い戻す価格や量のほか、政府が取り組む物価高対策との整合性などが焦点となる。

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15万トンを軸に段階的に進める方針

農水省は備蓄米の買い戻し方針を9月2日に開かれる、コメ政策に関する審議会に諮る。2026年度当初予算で買い戻し費用として15万トン分を計上しており、まずは15万トンを軸に検討し、段階的に進める方向だ。

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