高市早苗政権は18日の閣議で、副大臣27人と政務官28人の人事を決定した。自民党派閥の裏金問題に関与した議員を10人起用し、昨年10月の高市政権発足時の7人から増えた。日本維新の会からも初めて副大臣2人、政務官3人が任命された。
裏金関与の議員10人を起用
裏金問題に関与した議員で副大臣に就いたのは、いずれも旧安倍派所属の9氏。谷川とむ氏(内閣府)、鈴木英敬氏(総務兼内閣府)、堀井巌氏(外務)、若林健太氏(財務兼内閣府)、青山周平氏(文部科学)、藤原崇氏(厚生労働)、宮本周司氏(経済産業兼内閣府)、三ツ林裕巳氏(環境兼内閣府)、小田原潔氏(防衛)。政務官には上杉謙太郎氏(防衛兼内閣府)が起用された。
首相「2回、国民の審判を受けた」
高市首相は17日の内閣改造で、裏金問題に関与した旧安倍派所属議員2人を初めて閣僚に起用した。首相は改造後の記者会見で「今年の選挙も含めて2回、国民の皆様の審判を受けた」と理由を述べた。木原稔官房長官も18日の記者会見で「副大臣、政務官も同様の考えだ」と説明した。



