皇室典範改正案、15日に参院特別委で審議・採決へ 自民・立民が合意
皇室典範改正案、15日参院特別委で審議・採決へ

自民党の磯崎仁彦参院国会対策委員長は13日午前、立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長と国会内で会談し、皇族数の確保策を盛り込んだ皇室典範改正案を15日に参院皇室典範改正特別委員会で審議し、採決することでおおむね合意した。この合意により、同改正案は今国会での成立に向けて大きく前進した。

改正案の内容と背景

皇室典範改正案は、皇族数の減少に対応するため、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することを認めることなどを柱としている。また、旧宮家の男系男子を皇族として迎える案も検討されたが、今回の改正案では見送られた。政府・与党は、安定的な皇位継承を確保するため、早期の成立を目指している。

審議日程と今後の見通し

参院特別委員会での審議は15日に行われ、同日中に採決される見通しだ。その後、参院本会議での採決を経て、成立する運びとなる。自民党内では、おおむね賛成の方向だが、一部慎重論もある。立憲民主党は、女性皇族の婚姻後も皇族保持を認める点などについて、さらなる議論が必要としながらも、大筋で合意した。

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磯崎国対委員長は会談後、記者団に対し「与野党で真摯に協議し、合意に至った。15日の審議・採決で、この重要な法案を成立させたい」と述べた。一方、斎藤国対委員長は「まだ議論すべき点はあるが、国民的な理解を得るため、しっかりと審議していく」と語った。

野党の反応

日本維新の会や国民民主党など他の野党は、改正案に反対または慎重な姿勢を示しており、参院での審議では激しい論戦が予想される。特に、旧宮家の男系男子を皇族としない点について、保守派からは不満の声も上がっている。

皇室典範改正案は、10日の衆院本会議で自民、立民などの賛成多数で可決されており、今回の参院特別委員会での採決が成立の鍵を握る。

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