関西電力が福井県内の全3原発に計画する、使用済み核燃料の乾式貯蔵施設をめぐる動きが加速している。建設に向け、18日の美浜町長に続き、19日には高浜町長が事前了解する意向を表明した。県議会の最大会派も、県の速やかな判断を求めている。
高浜町長が事前了解の意向
関電は高浜、大飯、美浜各原発の敷地内に乾式貯蔵施設を計画。高浜と美浜の両原発での設置については、原子力規制委員会の許可を得ている。建設には、県と原発が立地する3町の事前了解が必要になる。
高浜原発がある高浜町の西嶋久勝町長は19日、事前了解する意向を町議会に伝えた。町議会は7月、施設の設置計画の着実な推進を西嶋町長に申し入れていた。町によると、西嶋町長はこの申し入れや、国や関電からの説明、町民の意向などを踏まえて、事前了解することを決めたという。
美浜町長も表明、県議会の動き
事前了解の意向は、美浜原発がある美浜町の戸嶋秀樹町長も18日に表明している。20日午後には、おおい町を含めた3町長と武部衛副知事が面談する予定だ。
県議会の最大会派も、県の速やかな判断を求めている。



