米中距離ミサイル「タイフォン」、10月中旬に鹿屋から撤収し嘉手納へ保管
米中距離ミサイル「タイフォン」、10月中旬に嘉手納へ移設へ

防衛省沖縄防衛局は25日、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地に一時展開されている米陸軍の中距離ミサイルシステム「タイフォン」について、10月中旬をめどに撤収し、米軍嘉手納基地(沖縄県沖縄市、嘉手納町など)に保管されると発表した。

「タイフォン」とは何か

タイフォンは、射程約1600キロのトマホークミサイルなどを搭載できる対艦・対地攻撃用のシステム。日本国内では最も長い射程となる。

撤収と保管の経緯

6月の米国主催の多国間共同訓練や、9月に行われた米豪との共同訓練「オリエント・シールド」のために持ち込まれ、海自鹿屋航空基地に一時的に展開されている。

防衛省によると米側は日本への恒久的な配備ではないと説明しているが、長期の配備につながる恐れや、射程に収める中国との緊張が高まる可能性もある。