中古護衛艦の東南アジア輸出進む、部品確保など課題も
中古護衛艦の東南アジア輸出進む、部品確保など課題も

海上自衛隊の護衛艦を東南アジアに輸出する動きが進んでいる。4月に武器輸出を規制する「5類型」を撤廃し、殺傷能力のある武器の輸出を全面解禁したことを受けた動きだ。

あぶくま型護衛艦「おおよど」公開

海自は7月13日、青森・大湊基地に停泊するあぶくま型護衛艦「おおよど」を報道陣に公開した。全長109メートル、全幅13.4メートルと護衛艦としては小型だが、装備のバランスのよさが特徴で、小さな港にも入れるので、島嶼部での運用に向いているという。

配管や鉄板に経年劣化も見られるが、水野上俊輔副長は「就役から35年経っても護衛艦の任務はすべてできる。整備次第でまだまだ使える」と語る。

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フィリピンへの輸出が第1号案件に

日本はフィリピンに「あぶくま」型護衛艦を輸出する予定で、「5類型」撤廃後の輸出第1号案件となる見込みだ。背景には、中国の海洋進出があるとみられる。

中古護衛艦の輸出には、部品の確保などの課題も指摘されている。今後の輸出拡大に向けて、こうした課題への対応が求められる。

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