G4外相会合、安保理は「80年前の時代遅れ」と共同声明 常任入り訴え
G4外相会合、安保理は「80年前の時代遅れ」と声明

国連総会で米ニューヨークを訪問した茂木敏充外相は、国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指すドイツ、インド、ブラジルとの「G4」の外相会合に出席した。安保理改革の一環としてメンバーの拡充などを訴えてきたが、実現のめどは立っていない。

「80年前に構築された時代遅れの構造」と指摘

22日(日本時間23日)の外相会合では共同声明を出し、「地政学的環境が一層厳しさを増す中で、安保理改革がこれまで以上に必要となっている」と指摘。安保理の実効性などに疑問を投げかけ、「80年前に構築された時代遅れの構造にあり、現代の地政学的な現実を反映していない」と主張した。

G4の改革案と「統合モデル」策定へ

G4は、現在15カ国の安保理を25~26カ国に拡大し、常任・非常任理事国をともに増やす改革案を示している。アフリカ諸国や韓国などのグループも異なる案を出しており、G4は、各案を合わせた「統合モデル」の策定を目指す。

茂木氏は記者団に「改革を通…