名古屋市は4日、リトアニアの首都ビリニュス市と姉妹都市提携を結んだ。2017年に締結したフランス・ランス市に続き、姉妹友好都市は7都市目となる。
杉原千畝の「命のビザ」が縁
第2次世界大戦中、リトアニアでは、名古屋市ゆかりの外交官、杉原千畝が「命のビザ」を発給し、ユダヤ人を救った。そうした経緯がきっかけとなり、21年に名古屋市とビリニュス市の交流が始まった。これまでに広沢一郎市長が現地を訪問するなど親交を深めてきた。
調印式で両市長が抱負
この日は、同国に関する特別展が5日から開かれる市博物館で調印式が行われ、広沢市長やビリニュス市のバルダス・ベンクンスカス市長らが出席した。
広沢市長は「平和や教育、経済などの幅広い分野で両市の知見や経験を共有し、互いの発展につなげたい」、ベンクンスカス市長は「両都市がより強靱(きょうじん)になれるよう提携していければ」と話した。



