服部知事、県と県議会の問題で「改革恐れず実行」と語る
服部知事、県議会問題で「改革恐れず実行」と語る

福岡県庁の互助組織「部課長会」による県議の政治資金パーティー券購入補助など、県と県議会を巡る一連の問題について、服部知事は28日夕、読売新聞のインタビューに応じ、「改革を恐れずにやっていくことが私の責任の取り方」などと語った。知事としての責任や今後の対応について、主な一問一答は以下の通り。

知事としての責任

県と県議会を巡る問題が表面化していることに対し、知事は「県職員、副知事、そして知事として、長く県政の中にいたにもかかわらず、(問題を)変えられなかった。本当に心苦しく、心からおわびを申し上げる」と述べた。

また、「県と県議会は本来、対等な立場。県民のために議論し、より良い答えを探せる関係にするため、この責任を引き受け、覚悟を持って改革を実行していく」と強調した。

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対応方針の転換と辞任の考え

一連の問題を巡る対応が何度も方針転換したことについては、「我々の説明に『何か隠しているのでは』との疑念も多くなった。スピードを重視するだけでなく、公正で透明性のあるプロセスを加えた。対応の変遷は、私の考えの至らなさもある」と説明した。

知事を辞する考えについては、「まず、一連の問題について事実関係を明らかにし、改革を進めていく。同時に、福岡に住んで良かったと思ってもらえる県をつくる。これが私の責任だ」と述べた。

部課長会と議会の金銭授受疑惑

「部課長会」の問題を知っていたかとの問いには、「各部に部課長会があることは知っていたし、会員でもあった。ただ、任意の親睦団体で、県の税金は入っておらず、組織的な統括の中にない。議長らの就任祝賀会の政治資金パーティー券購入に補助が出る仕組みは知らなかった」と答えた。

県議会を巡る金銭授受を見聞きしたことはあるかとの問いには、「執行部の間のうわさ話として、『議長になるにはお金がいるらしい』と聞いたことはある。ただ、議員から直接、正副議長ポストをお金で買うという話は聞いたことはない。本当なのか、単なるうわさなのかも全く分からない」と語った。

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