台湾新幹線向け新型車両「N700ST」が初公開、2027年7月開業へ
台湾新幹線向け新型車両「N700ST」が初公開、2027年7月開業へ

台湾新幹線向けの新型車両「N700ST」が15日、台湾南部の高雄駅に到着し、現地で式典が開かれた。第1編成は来年4月までに試運転などを完了し、7月1日の運営開始を目指す。

日本の新幹線技術を採用した12両編成

新型車両はJR東海の新幹線最新車両「N700S」をベースに、日立製作所と東芝などが台湾向けに12両編成(1編成12両)を開発、製造。日本側は2023年に約1240億円で受注していた。第1編成は今年7月末に山口県下松市の日立製作所笠戸事業所から台湾に向けて出荷された。

最高時速300キロ、バリアフリー設備も導入

新型車両は現行車両と同じ最高時速300キロで運営を行う。収納式やバリアフリー設備も導入する。式典では日立製作所鉄道ビジネスユニットの山田誠一氏が日立東芝連合を代表してあいさつし、「この新世代車両が台湾高速鉄道のさらなる発展とサービス向上に貢献し、台湾社会の発展を支える一助となることを確信している」と述べた。

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