ロシア北西部プスコフ市の裁判所は17日、ロシア軍に関する虚偽情報を拡散した罪や軍の信用を失墜させた罪で、改革派野党ヤブロコのシュロスベルク副代表に懲役11年1月の実刑判決を下した。タス通信が伝えた。
問題視された投稿内容
独立系メディアのメディアゾーナによると、血を流した女性とプーチン大統領の写真が掲載された投稿を通信アプリで拡散したことや、「ウクライナで早く停戦するべきだ」との立場で討論する動画を交流サイト(SNS)に掲載したことが問題視されたという。
シュロスベルク氏の状況と控訴方針
シュロスベルク氏は昨年6月から自宅軟禁下に置かれ、同12月に拘置所に収容されていた。シュロスベルク氏側は控訴する方針。
ヤブロコ幹部への相次ぐ訴追
ヤブロコ幹部の訴追を巡っては、モスクワの裁判所が今年6月、別の副代表で元モスクワ市議のクルグロフ氏に懲役7年の実刑判決を下した。メディアゾーナによると、ウクライナ侵攻初期の首都キーウ近郊ブチャでの民間人虐殺に関する投稿が問題視された。



