米メディアは13日、対イラン軍事作戦で中東に展開中の米空母エーブラハム・リンカーンに代わり、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とする原子力空母ジョージ・ワシントンが派遣される見通しだと報じた。
イラン港湾封鎖の維持
エーブラハム・リンカーンは展開期間が250日を超えている。イランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を事実上封鎖する中、米軍は対抗措置としてイランの港湾を封鎖し、圧力をかけている。
ヘグセス米国防長官は13日、艦艇を交代させることで港湾封鎖を「無期限に維持できる」と述べた。
艦艇の経緯と乗組員の状況
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、エーブラハム・リンカーンは昨年11月、太平洋に向けて米国を出港し、対イラン作戦を支援するため派遣先が中東に変更された。2月末に始まったイラン攻撃に参加し、米軍のイラン港湾封鎖にも当たっている。
米軍準機関紙「星条旗」は乗組員が食料と水の不足、長時間勤務などに直面していると指摘。自殺や自傷行為への懸念も高まっているとしている。



