週明け17日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は続落し、前週末比272.63ドル安の5万3459.78ドルで取引を終えた。中東情勢の緊迫化への懸念から原油価格の高騰が警戒され、売り注文が優勢となった。
中東情勢と原油高が重荷
米国とイランを巡る戦闘終結の協議が難航する中、交戦激化への懸念が強まった。中東の混乱が続けば、エネルギー価格の上昇が米国のインフレ加速や景気下押しにつながるとの警戒感から、投資家がリスク回避姿勢を強めた。
金利上昇と個別銘柄の動き
米長期金利の上昇も売り材料視された。ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、84.25ポイント安の2万6644.91だった。
個別銘柄では、スポーツ用品のナイキ、娯楽・メディアのウォルト・ディズニーの下落が目立った。一方、建設機械のキャタピラーは買われた。



