米国務省高官、北朝鮮派兵に警告
米国務省の高官は24日、北朝鮮がウクライナ戦争を戦うロシアに派兵した場合、紛争の「重大な拡大」になると警告した。この高官は記者団に対し、北朝鮮の派兵が確認されれば、米国は「ためらうことなく」追加の措置を取ると述べた。
NATOも懸念表明
北大西洋条約機構(NATO)も同様の懸念を表明している。NATOの報道官は、北朝鮮の派兵は「重大なエスカレーション」を意味し、国際社会の対応を招くと述べた。
これに先立ち、韓国情報機関は、北朝鮮が約1万2000人の兵士をロシアに派遣したと発表。一部の部隊はウクライナ国境近くのロシア軍基地に展開している可能性があるという。
米国の対応
米国務省高官は、北朝鮮の派兵が確認された場合、米国は新たな制裁を含む措置を検討すると述べた。また、同盟国との連携を強化し、ロシアと北朝鮮に対する圧力を強める方針を示した。
「これは単なる地域問題ではなく、国際秩序への挑戦だ」と高官は強調。ウクライナ戦争の長期化を防ぐため、国際社会は結束して対応する必要があると訴えた。
国際社会の反応
欧州連合(EU)も北朝鮮の派兵を非難し、ロシアへの軍事支援の停止を求める声明を発表。日本政府も「深刻な懸念」を表明し、情報収集を強化している。
一方、ロシアは北朝鮮との軍事協力を否定しているが、専門家は両国の接近が加速していると指摘する。



