米韓合同演習「自由の盾」17~27日に実施 野外訓練は削減
米韓合同演習、17~27日に実施 野外訓練は削減

米韓両軍は10日、朝鮮半島有事を想定した定例の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・シールド(自由の盾)」を17~27日に行うと発表した。

参加規模と訓練内容

発表によると、韓国軍からは例年と同規模の約1万8000人が参加する。サイバー攻撃や無人機攻撃など、現代戦への対応なども確認する。ロシアへの兵士派遣を通じて北朝鮮が習得した戦術への対応も取り入れられるという。

野外機動訓練の削減

一方、韓国・聯合ニュースなどによると、北朝鮮が実施に反発している野外機動訓練については、昨年の演習期間中に行われた22件から14件に減る。規模が小さい訓練を大隊規模に統合するためだとしている。

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昨年も、猛暑などを理由に演習期間中の訓練の規模が縮小された。北朝鮮との対話再開を模索する韓国の李在明(イジェミョン)政権の意向が反映されたとみられる。

戦時作戦統制権の移管準備

演習は、有事の際に米韓連合軍を指揮する「戦時作戦統制権」の韓国軍への移管に向けた準備とも位置づけられている。韓国軍幹部は10日の記者会見で、演習で韓国軍が米韓で合意した基準を達成できれば、年内にも開かれる米韓定例安保協議(SCM)で移管時期を提案できるとの見通しを示した。

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