ウクライナの鉄鋼大手メトインベストは11日、中南部ザポリージャにある製鉄所がロシア軍の弾道ミサイル攻撃を受け、従業員7人が死亡し、21人が負傷したと発表した。ゼレンスキー大統領はSNSで、ザポリージャへの攻撃には北朝鮮の弾道ミサイルが使われたと主張した。
攻撃の状況と操業停止
メトインベストによると、弾道ミサイルは空襲警報が鳴った直後に、従業員らがシェルターに向かっている途中で着弾した。製鉄所は攻撃の影響により、全面的に操業を停止したという。
北朝鮮の関与と懸念
ウクライナ国防省情報総局は今月、北朝鮮がロシア南西部ボロネジ州に「ミサイル部隊」を展開し始め、北朝鮮製の弾道ミサイルもすでに送られたと指摘。ゼレンスキー氏はウクライナメディアのインタビューで「3万~5万人の北朝鮮人をロシア国内に配置するという決定がなされた」と訴えていた。
ゼレンスキー氏の警鐘
ゼレンスキー氏は10日夜のビデオ演説で、ロシアのウクライナ侵攻への北朝鮮の関与について「彼ら(北朝鮮)のミサイルや兵士がウクライナに投入される度に、彼らは次々に欠点や死角を修正する。日本や韓国、フィリピンなどの国々にとっても、より大きな危険となっていく」と警鐘を鳴らした。



