ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は4日、首都キーウにある情報機関「保安局」(SBU)の本部庁舎がロシア軍の無人機攻撃を受けたとSNSで明らかにした。ゼレンスキー氏は、SBUの長官執務室が狙われたとの見方を示し、ロシアに対する報復を指示した。
攻撃の詳細と負傷者
攻撃を受けた保安局本部では、消防士による消火活動が行われ、庁舎からは黒煙が上がった。SBUのオレクサンドル・ポクラド長官代行は当時、執務室におらず無事だったが、ウクライナのメディアによると、9人が負傷した。
ゼレンスキー氏は「ポクラド氏に対し、報復措置を準備し、可能であれば同等の攻撃で反撃するよう指示した」と明らかにした。SBU本部はキーウ中心部の世界遺産「聖ソフィア聖堂」の向かいにある。
外交への影響
ロシアによるウクライナ侵略を巡っては、米国のスティーブン・ウィトコフ中東担当特使らが近くロシアとウクライナを訪問する予定だ。
ウクライナのアンドリー・シビハ外相は4日、SBU本部を狙った攻撃について「ロシアは外交を拒絶している」とSNSに投稿し、批判した。



