英国で13日、右派ポピュリスト政党「改革党」のファラージ党首の辞職に伴う下院補欠選挙が行われた。自身の金銭疑惑をめぐり出直しを図ったファラージ氏が再選したものの、主要政党は候補者を立てず、最大の対決相手は自称「宇宙戦士」のコメディアンという異例の選挙戦となった。
ファラージ氏が圧勝、開票所には姿見せず
ファラージ氏は14日早朝、2万2239票、得票率63.3%を獲得し、再選を決めた。南東部クラクトンの開票所では20人ほどの候補者が並んだ。英国では、候補者は開票所で結果発表を聞き、当選者がスピーチするのが通例だが、会場にファラージ氏の姿はなかった。
ファラージ氏はこの数時間前、支持者らとの集会で「圧倒的な勝利」を宣言し、動画を配信。「無名の人々に侮辱されるつもりはないので、残念ながら開票には立ち会わない」と表明した。
「伯爵」が最大の対決相手に
改革党は、地元警察から「脅...



