ロシア軍で戦った日本人義勇兵 差別なくともモバイルバッテリー7回盗まれた実態
ロシア軍日本人義勇兵 盗難の実態

2022年2月に始まったウクライナ戦争で、ロシア軍の特殊部隊「アフマット」に所属した日本人義勇兵の金子大作氏が、その体験を語った。金子氏は当初、差別を受けることを覚悟していたが、実際には日本人はどこでもスター扱いされ、差別は一度もなかったという。しかし、ロシア兵の実態は想像以上にひどく、「人の物を盗まない」という概念が通じない軍隊だったと述べている。

盗難が日常化した軍隊

金子氏によると、ロシア兵による盗難は日常茶飯事で、自身のモバイルバッテリーは7回も盗まれた。また、中国人義勇兵は「ロシア兵は鬼だ」と評したという。さらに、もう一人の日本人義勇兵が命を奪われたことも明かされた。

ロシア人の日本への好意と矛盾

金子氏は、ロシア人が日本製品を愛し、日本車はステータスシンボルである一方、日本政府に対しては敵対感情を抱いていると指摘。ロシア人は「なぜ日本はロシアと仲良くしないのか」と頻繁に尋ねてきたという。日本政府による自動車輸出規制後も、ロシア人は韓国・中国を経由して日本の中古車を高値で購入し続けている。

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本稿は、金子大作『ロシア軍の日本人兵士 最強の特殊部隊「アフマット」で見た地獄』(講談社)の一部を再編集したものである。

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