ICC赤根所長「法の支配の終焉にさせない」 米制裁受けコメント、日本の支援に期待
ICC赤根所長「法の支配の終焉にさせない」 米制裁でコメント

国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長は21日、トランプ米政権から制裁対象に指定されたことについてコメントを公表した。「ある程度予期していたことで驚きはない。重要なのは、これを国際的な『法の支配』の終焉の始まりとさせないこと。日本と日本の皆さまの支援が重要な鍵となるだろう」と述べた。著書を刊行した文芸春秋を通じて発表した。

国際社会から批判相次ぐ一方、日本は「大変残念」

赤根氏への制裁に対しては、グテレス国連事務総長が「深刻な懸念」を示すなど、国際社会から批判が相次いでいる。一方、日本は高市早苗首相が「大変残念」と表明するにとどまっている。

オランダ外相がICCへの支持表明

赤根氏は20日、ICCが本部を置くオランダのベーレンドセン外相と会談した。ベーレンドセン氏は会談後、交流サイト(SNS)で「オランダはICCを断固支持する」と表明し、赤根氏の統率力を称賛した。ICCもSNSで、両者が「法の支配」を堅持するために協力していくことを協議したと明らかにした。

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