ドイツ極右AfD、東部州議会選で大勝 単独過半数は厳しく
ドイツ極右AfD、東部州議会選で大勝 単独過半数は厳しく

ドイツ東部ザクセンアンハルト州で6日に行われた州議会選の投開票で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が大勝する見通しとなった。ただ、単独過半数の議席獲得は厳しい情勢で、第2次大戦後初の「極右の州首相」が誕生するかは、今後の各党の協議によるところが大きい。

AfDの得票率は44%

AfDは移民政策の厳格化を掲げて支持を拡大してきた。今回の選挙に向けた綱領では、歴史カリキュラムの見直し、難民児童用の「特別学級」の創設、ジェンダー学の否定、「反ドイツ」的な芸術への公金助成停止などをうたう。排外主義的で、「愛国」や「民族」を前面に出す主張が目立ち、ナチスを想起させると指摘される。

公共放送ARDによると、投票率は約76.5%の見込み。前回5年前の60.3%を大きく超え、1990年の統一後で最も高くなる見通しとなった。AfDの得票率は44%に達している。

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州首相誕生は各党協議次第

ザクセンアンハルト州マクデブルクでは、州議会選の投票締め切り後にAfDの州首相候補ジークムント氏が喜びを表した。両隣にはAfD共同党首のワイデル氏とクルパラ氏が並んだ。

「良き、古きドイツ取り戻す」と州首相候補は取材に語った。ただし、単独過半数には届かない見込みで、極右の州首相が誕生するかは今後の各党の協議次第となる。

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