ロイター通信は5日、ウクライナ国防省情報総局の報道担当者の話として、北朝鮮のミサイル部隊がロシア南部ボロネジ州に展開を開始したと報じた。ウクライナを攻撃するため、弾道ミサイル120発と発射装置6基が配備される可能性があるとしている。
部隊規模と配備内容
報道によると、このミサイル部隊は約90人規模で、ロシア軍の一部に組み込まれる見通しだ。北朝鮮製短距離弾道ミサイル「KN23」と「KN24」計40発はすでにボロネジ州に送られた模様だ。
北朝鮮のロシアへの協力強化
北朝鮮は、ウクライナ侵略を続けるロシアに対し、兵士の派遣や弾道ミサイルの供与で協力を強めている。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は7月下旬、ロシアが北朝鮮に新たに3万人の派兵を要請し、ボロネジ州では6月から受け入れ準備が進められているとの見方を示していた。ミサイル部隊の派遣はこの一部だとみられる。
ロイターは7月30日、ウクライナ軍関係者の情報として、同国中南部クリビー・リフ近郊への攻撃に北朝鮮製の弾道ミサイルが使用された可能性が高いとも伝えた。



