ドナルド・トランプ米大統領は2日、イランとの新たな協議を3日午後に開始すると発言した。大統領専用機エアフォースワンで記者団に対し、「交渉という形で彼らと話し合う。明日の午後に始まる」と語った。
協議の場所や参加者などの詳細は明らかにされていない。トランプ氏は「(イランは)攻撃されたくないのだ。彼らは攻撃の規模を知っていた」と述べ、イランが協議開始に合意した背景には、米国の攻撃を避けたい思惑があるとの見方を示した。
前日に攻撃見送りを表明
トランプ氏は1日、イランや中東地域の他国からの要請を受け、迅速な合意の成立を条件として、米国とイスラエルが計画していたイランへの攻撃を見送ることで合意したとSNSに投稿していた。この合意には「ホルムズ海峡の即時、完全、そして全面的な開放と、イランの核の脅威の終結が含まれる」と主張している。
イラン側は合意を否定
一方、イランのメヘル通信は2日、軍関係者の話として、トランプ氏が主張する攻撃停止の合意を否定し、「新たなうそにすぎない」と反論。イラン軍は「高い警戒態勢にあり、いかなる事態にも備えている」と強調した。
また、イランのファルス通信はイランの交渉団に近い情報筋の話として、「米国が敵対的な行動を続ける限り、ホルムズ海峡は閉鎖されたままだ」と報じた。



