トランプ氏の「チェス」比喩にイラン反論「名手であることを示した」
トランプ氏の「チェス」比喩にイラン反論

イラン政府は10日、ドナルド・トランプ米大統領がイランとの交渉をチェスになぞらえた発言を受け、「イラン人はチェスの名手であることを示した」と反論した。

ホルムズ海峡を巡りイランが強硬な姿勢を示す中、トランプ氏は9日、ニュースサイト「アクシオス」との電話インタビューで「彼らとはまだ軽く交渉している程度だ。我々はイランを注視している。我々が見ているのは、彼らが巨大なインフレに苦しみ、金がないという事実だ」と述べた。

その上で、イランとの交渉に関して、「うまくいくだろう。いつもそうだ。チェスのようなもの」と語った。

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イラン外務省の反論

イラン外務省のエスマエル・バカエイ報道官は10日の週次記者会見で、「明かりが消えていようとついていようと、イラン人はチェスの名手であることを示した」と述べた。

イランの高官モハンマド・ゾルガドル氏は8日、イラン政府の要求を明らかにし、「イランおよびレバノン、パレスチナ、イエメン、イラクの同盟国に対する戦争と侵略の終結」を含む条件を提示した。

制裁解除と海峡の安全

さらに、イランの港湾に対する米国の封鎖解除、制裁の終了、イラン資産の凍結解除、戦争による損害への補償を要求したと、タスニム通信が報じた。

バカエイ氏は「米国による海上封鎖が続く限り、そして米国によるその他の違反行為が続く限り、ホルムズ海峡が安全な航路になったと言えるために必要な条件は整わない」と改めて強調した。

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