米東部メリーランド州の連邦地裁は17日、首都ワシントンの連邦捜査局(FBI)本部庁舎を近隣のビルに移転するトランプ政権の計画を差し止めた。
移転計画の経緯と判断
バイデン前政権下でメリーランド州への移転が決まっていたが、トランプ政権が昨年、近隣ビルへの移転に変更していた。本部庁舎の誘致を目指していたメリーランド州側が、トランプ政権の決定を不服として提訴した。
地裁は、同州への移転計画は議会が可決した法律に基づいていたとし、トランプ政権が計画を変更し、予算を転用するのは違法だと判断した。
老朽化する本部庁舎
本部庁舎は初代FBI長官の名前を冠した「J・エドガー・フーバー・ビルディング」。1975年にオープンし観光名所となってきたが、老朽化が問題になっている。



