東京都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されたお笑いトリオ「四千頭身」の都築拓紀メンバー(29)は、芸人活動と並行してファッション分野でも活動してきた。アパレルブランドを立ち上げ、古着店を運営し、総合ニュースサイトのインタビューでは「感覚的には月の半分ぐらい」はこうしたファッション分野に携わっていると語っている。
ブランド立ち上げと展開
都築メンバーは茨城県出身。芸人などを養成する「ワタナベコメディスクール」で後藤拓実さん、石橋遼大さんと出会い、2016年に四千頭身を結成。テレビや舞台、ラジオなどで活動している。
ファッション分野では23年1月、都築メンバーの名前を冠した「HIROKI TSUZUKI」を立ち上げ、デザイナーとして商品の企画から販売まで関わってきた。オーバーサイズを中心に不定期で商品を発表し、25年春夏には重ね履きしたように見えるデニムやチノパン、切り替えシャツなどを展開した。
学生時代からの関心
ファッションへの関心は学生時代からだ。ニュースサイト「ENCOUNT」の25年のインタビューによると、高校時代にはアルバイトでためた金を手に東京・原宿へ通い、服を購入。その後、芸能活動で露出が増える中、自身の得意分野としてファッションに力を入れるようになったという。
服飾の専門教育は受けていないが、商品は原則ワンサイズで「サイズ感とシルエット」を重視している。芸人がファッション分野に進出する例はほかにもある。ピースの又吉直樹さんは2024年、ファッションブランド「水流舎(つるしゃ)」を立ち上げ、街着として使えるパジャマなどを販売している。ロッチのコカドケンタロウさんは19歳のころ、一時お笑いを離れて古着店で働いた経験を持つ。ミシンで服作りを始め、シャツやパンツ、バッグなどの自作を趣味として続けている。
謹慎処分と今後の活動
都築メンバーの所属事務所は今回の事件を受けて、都築メンバーを謹慎処分とし、四千頭身は当面、後藤さんと石橋さんの2人で活動すると発表している。



