2024年11月6日、アメリカ大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)が勝利を確実にしたと、CNNやFOXニュースなど主要メディアが一斉に報じた。激戦州のペンシルベニア州、ノースカロライナ州、ジョージア州で勝利し、選挙人獲得数が過半数に達したとみられる。民主党のカマラ・ハリス副大統領(60)は敗北を認める演説を行うと報じられている。
激戦州でトランプ氏がリード
開票が進む中、トランプ氏はペンシルベニア州(選挙人19人)で約51%の得票率を獲得し、ハリス氏をリード。また、ノースカロライナ州(16人)とジョージア州(16人)でも勝利を確実にした。これらの州での勝利により、トランプ氏の獲得選挙人数は270人を超え、当選に必要な過半数を確保したと各メディアは伝えている。
トランプ氏はフロリダ州の自宅で支持者らと開票を見守り、勝利宣言を行う準備を進めているという。一方、ハリス氏はワシントンD.C.で敗北演説の準備をしており、バイデン大統領はトランプ氏に電話で祝意を伝えたと報じられている。
上下両院でも共和党が優勢
大統領選だけでなく、連邦議会の上下両院選挙でも共和党が優勢だ。上院では共和党が過半数を奪回し、下院でも共和党が多数派を維持する見通し。これにより、トランプ氏は政権運営で議会の支持を得やすくなる。
今回の選挙戦では、経済や移民問題が主要争点となった。トランプ氏は「アメリカ第一」の政策を掲げ、有権者の支持を集めた。特に、中間層の経済不安や国境の安全保障を訴えたことが奏功したと分析されている。
世界各国の反応
トランプ氏の勝利確実の報道を受け、世界各国の首脳からコメントが相次いでいる。イスラエルのネタニヤフ首相は「歴史的な勝利だ」と祝意を表明。一方、中国やロシアは慎重な姿勢を示している。欧州連合(EU)は「引き続き協力関係を築きたい」と声明を発表した。
トランプ氏の再選は、気候変動対策や国際貿易政策に大きな影響を与えるとみられる。パリ協定からの再離脱や、中国への関税強化が予想される。
今後の日程
選挙人団による正式な投票は12月に行われ、2025年1月20日に次期大統領が就任する。トランプ氏は就任後、早期に新政権の閣僚人事を発表する見通しだ。



