憲法起草の実務責任者ケーディス氏が語った「日本を永久に非武装に」の真意
ケーディス氏が語った憲法起草の真意

終戦の日を前に、日本国憲法の起草過程を振り返る記事が注目を集めている。日本国憲法は、終戦からわずか半年後の1946年2月、連合国軍総司令部(GHQ)の民政局に所属する二十数人の法務経験者らによって、わずか10日ほどで起草された。その実務責任者だったのが、チャールズ・ケーディス氏である。

ケーディス氏への直接取材

ケーディス氏は当時、GHQ民政局次長、米陸軍大佐で、戦前は米国内で弁護士を務めていた。彼は憲法全体の構成と、最も重要とされた憲法9条を含む第2章「戦争の放棄」を担当した。

1981年4月、筆者はニューヨークの法律事務所でケーディス氏に面会し、約4時間にわたって日本国憲法作成の実態について質問した。ケーディス氏は、起草の意図について「日本を永久に非武装にする」という考えがあったと語った。

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憲法改正への示唆

この歴史的な証言は、現在の憲法改正論議を考える上で重要な示唆を与える。日本国憲法の正確な認識なくして、憲法改正という喫緊の課題に直進することはできないだろう。

日本国憲法の作成者に直接面談した日本人はもはやごく少数となっている。米側の意図を知ることは、今の日本国民にとって有益である。

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