スペインやフランスで大規模な山火事が相次いでいる。スペイン政府は24日、首都近郊のマドリード州などで緊急事態を宣言し、欧州連合(EU)に支援を要請した。西ヨーロッパでは、6、7月の記録的な猛暑と少雨で森林や土壌の乾燥が進んだことで、火災の拡大を招いている。
スペイン、マドリード州などに国家緊急事態宣言
AFP通信によると、スペインではマドリード中心部から100キロ圏内の複数の場所で山火事がほぼ同時に発生し、24日朝も鎮圧できていない。政府は24日、マドリード州と隣接するアビラ県に「国家緊急事態」を宣言した。内務省によると、マドリード州ではすでに1万人が避難したという。
サンチェス首相は24日、SNSへの投稿で、山火事が数千ヘクタールを焼き、多くの町や村に被害を及ぼしていると説明。「スペインと近隣諸国は深刻な状況に直面している」と訴えた。スペイン政府はEUに対して、消火用航空機4機の派遣を要請した。
フランス南西部でも山火事
フランス南西部の観光地として知られるジロンド県でも23日、山火事が広がり、消火活動が続けられている。



