トランプ政権、移民捜査官に電気グローブ計画 人権団体が批判
移民捜査官に電気グローブ計画 人権団体が批判

トランプ米政権の強硬な不法移民対策を主導する国土安全保障省は15日までに、取り締まりに抵抗する対象者に電気ショックを与えられるグローブを移民・税関捜査局(ICE)の捜査官に装備させる計画を示した。ICEの強引な摘発を問題視する声が上がる中、野党民主党や人権団体は批判を強めている。

導入計画の詳細

国土安保省の通知によると、最大2000万ドル(約32億円)の予算をかけ、来年3月末までに導入する予定。AP通信によると、同じ製品が一部の刑務所や警察施設で既に使用されている。スイッチを入れると電流が流れ、相手の皮膚に押しつけて痛みを与える。

政権側の主張と批判

政権の国境警備責任者ホーマン氏は13日、FOXニュースのインタビューで、ICE捜査官が7月に南部テキサス州と東部メーン州で停止させようとした車両に乗っていた男性1人をそれぞれ射殺した事案を引き合いに出し「致命的な武力行使」に頼らず効果を上げられると主張した。

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民主党のジャヤパル下院議員はX(旧ツイッター)で「市民と移民を標的にする危険な道具」だと非難。人権団体の全米市民自由連合(ACLU)の担当者は「ICE捜査官には、あまりにも早く武力行使に踏み切る傾向があることが分かっている」と懸念を示した。

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